どうも、おっちょ(@simplelifeoccho)です。
2019年4月末をもって会社員として5年勤めた会社を辞めたわけですが、その会社では企業型確定拠出年金(企業型DC)を導入していたので、毎月の給与から天引きされる形で一定額を掛金として拠出していました。
実はこれ、加入者資格を喪失(退職)してから6ヶ月以内に移換しないといけないそうで、前の会社を辞めた後そのことに関する封筒やらハガキが数回届いていました。
僕の場合退職したのが4月末なので、10月末までに移換しないと将来年金給付を受けられなかったり余計な手数料がかかったりするみたいです。
早く移換手続きしないとなーと頭の片隅にはありましたが、ズボラな僕はこの時期までほったらかしにしていたわけです。
面倒なことは先延ばしにするタイプです(笑)
というわけで今回の記事は、会社員時代5年間でどのくらい掛金が貯まったのかの確認と、今後はこの企業型年金をどうするのかについてお話していこうと思います。
会社員時代5年間で貯まった資産額累計は
まずどのくらいの掛金を拠出していたかと言うと、加入者掛金として5,400円、それにプラスして事業主掛金が5,400円、併せて10,800円を毎月拠出していました。
ちなみに掛金は任意で設定できますが、当時この仕組みがよく理解できていなかった僕はいつも良くしてくれていた先輩に言われるがままに掛け金額を決めました(笑)
気になる掛金累計ですが、新卒で会社に入社してから丸5年この金額を掛け続けていたので、退職時(現在)には 10,800円 × 60ヶ月 = 約600,000円 くらいになっています。
正確には658,300円です。
5年間のトータル評価損益は
企業型確定拠出年金は、ただ将来に備えたお金の積み立てではなく、その掛金を効率よく運用して利回りを最大化していくことができるのがメリットの一つです。
銀行口座に振り込まれた給料をそのまま預けていても、塵ほどにも増えませんよね。
なんせ預金金利は0.001%ですから。
そう考えると多少リスクを取ってでもこうした運用をしていくのは先の見えないこの時代には必要かもしれません。
ではこの掛金を元にした運用はどうなったかというと以下の通りです。
総掛金額を元した運用で 25,319円 の評価益が発生し、年金資産評価額は 683,619円 になっています。
つまり 658,300円 が 683,619円 になったということですね。
ちなみに運用商品とその配分は
- セブン銀行DC定期5年・・・46%
- 野村新興国株式インデックスF・・・32%
- 野村世界REITインデックスF・・・32%
です。
転職先の企業型DCに移換します
移換にあたっては巷でよく聞く、個人型確定拠出年金(通称iDeCo)も検討しましたが、色々考えた結果、企業型DCの方が僕にとってはメリットが大きいかなという結論に至りました。
この結論に至ったのは、以下の『企業型DC』におけるメリットがあるからです。
- 企業が掛金を負担してくれる
- 給与で貰わないため社会保険料負担が軽くなる
幸い転職先も企業型DCを導入しているので、近いうちに担当部署に連絡し移換の手続きをやろうと思います。
まとめ
恥ずかしい話、会社員時代は正直自分の年金のことや税金のことなんかしっかり考えたことがなかったですが、最近将来のことを考えるようになってからこのことをよく理解しておかないといけないなと思うようになりました。
年金や税金関連のことになると複雑な計算や難しい言葉が出てきて敬遠したくなりますが、これらは他人事ではなく100%自分に関わることです。
ドラゴン桜でも言ってましたが、「常に弱者は騙されて損して負け続ける」というのがこの世の中。
無駄なお金を払いたくなかったり、貰えるものや誰でも利用できるものを活用したかったら勉強しろってことですよね。
当時はこの言葉を深く理解しないままただ単に面白がって観ていただけですが、今になってようやく桜木先生の言葉が身に沁みて分かるようになりました。
それでは今回はこの辺で👋