こんにちは、おっちょです。
今日で3月が終わりますね💡
明日から4月になるわけですが、
4月といえば、大勢の新社会人が誕生しますね🌸
今日は、そんな新社会人の皆さんに、
5年間、会社務めをしてきた僕からアドバイスです。
それは、
自分で問題提起し、行動を起こすこと
そして、
視野を広げること
です。
自分で問題提起し、行動を起こすこと
僕もそうでしたが、会社を含め「組織」に入ると、帰属意識がはたらき
自分の中で「組織」というものの存在が大きくなってくるはずです。
この帰属意識は、真面目で責任感のある人には特に強くはたらくでしょう。
(僕は責任感なんて全然なかったです)
「自分は◯◯会社の一員だ」
「◯◯のために誠心誠意つとめます」
といった感じに。
もちろん、企業の利益のため、ひいては企業活動を通じて「社会の利益」のために頑張ることは素晴らしいことです。
これに異論はありません。
ただ、ここで僕が言いたいことは、
「与えられたことをこなすだけで満足しないでください」
ということです。
「与えられた仕事をこなす」
これは良いこと、というか普通のことです。
その組織に属している以上、求められたものに対して応えることは、
労働者としてなすべきです。(理不尽な要求に応える必要はありません。)
しかし、与えられたことだけでしか行動できないような受動的な態度を続けていては、
あなたに眠る、未知なる可能性が消えてしまいます。
例えば、
「《こういう結果が欲しい》と、ゴールの決まっている事柄に対して、求められた結果を出すということ」
これは誰にでもできます。
ゴールが決まっているからです。
それは数字で示されたり、期日で示されたり。
ゴールが決まっているというのは簡単なのです。
なぜ簡単なのか。
それは得意・不得意はあれど、ゴールが見えていたらそこにたどり着くまでの手段が明確だからです。
もちろん、ゴールが明確だったとしてもあまりに無謀で現実的でないものは省きますが。
反対に、はっきりした答えのない問いって難しいですよね?
例えば、
「幸せとは何なのか」
とか、
「俺はこのままでいいのだろうか」
とか。
こういう問いは与えられるものではなく、自分の中から生まれるものです。
繰り返しますが、こういう問いにははっきりした答えがありません。
なぜなら、その答えは人それぞれ、その人の中にあってその人が決めるからです。
人それぞれの解釈の数だけ正解があるのです。
「これが正解かどうかわからない、果たしてこの方法で合っているのだろうか」
そんな不安の中、手探りで自分を信じて行動するには勇気が必要です。
失敗することもあるでしょう。
でも、それを乗り越え答えを手にしたという経験は、
あなたにとって大きな自信になります。
この経験・自信というのは、この先一生あなたを支えてくれる財産になります。
消えてなくなることはありません。
お金でも買えません。
あなたの行動が生んだ、唯一の財産です。
周りに受け流されず、失敗を恐れず、自分から積極的に行動・挑戦してみてください。
視野を広げること
組織に属していると、視野が狭まってくる傾向があるように思います。
視野が狭まるというのは、その組織が属している業界や自分の周りの環境というくくりの中にとどまってしまうということです。
そうなると、それらだけを以ってでしか社会を評価できません。
今あなたが持っている価値観やあなたの中の常識は、あなたがこれまで育ってきた環境を通して形成されています。
親や友人、学校の先生、上司や同僚。
あなたがこれまで共にしてきたコミュニティは、世の中全体で見ればかなり限られています。
あなたの周りの環境は、世の中のほんの一部だということを覚えておいてください。
世の中にはあなたがまだ知らないことがたくさんあります。
世の中のことをよく知るには、いろんな価値観に触れたり、いろんな環境を体験すると良いです。
とはいえ、今まで通り普通に生活しているだけでは、それは難しいです。
そこでオススメなのは、「読書」をすることです。
『読書』というのは、「その著者がお金と時間をかけて体験した内容」や、
「これまでの長い人生で形成された価値観」を知ることができます。
それも短時間で、1000円程度でです。
こんなにコスパのいい教材はありません。
もちろん、本に書いてある内容が自分に合わなかったり、あまり参考にならない場合もあります。
でもそれはそれで良いと思ってください。
大事なのは、
「視野を広げること」
です。
僕は多くの本を読んでみて、 様々な価値観に触れることができました。
普通に生活していただけでは絶対に触れることができません。
ただ、気をつけてほしいのは、
本に書いてある内容をそのまま鵜呑みにしないでくださいということです。
書いてあることをそのまま自分の中に取り入れてしまっては、
あなたという『個性』がなくなってしまいます。
それではただ著者の意見の集合体です。
読んで終わりではなく、
あなたがそれを読んで感じたこと、それをあなたの考えとして持ってください。
何か感じることが絶対にあります。
先人の経験を買って、自分の中にいい形で落とし込み、視野を広げていきましょう。
それでは今回はこの辺で👋